サーキュレーターの置き場所は、エアコンの有無で異なります。
エアコンと一緒にサーキュレーターを使う場合は、エアコンを背にするように置くのがおすすめです。
風向きが床と平行になるように置いて、下に溜まった冷気を循環させます。
エアコンの対角線上を置き場所にして、エアコンに向けて風を送るのも良いでしょう。
エアコンの冷気が拡散されることで、部屋全体の温度を下げてくれます。
エアコンのない部屋の場合は、窓に向かって送風できるようにサーキュレーターを置きましょう。
サーキュレーターを使って、部屋に溜まった暑い空気を外に押し出します。
窓の外に向かってサーキュレーターを置くと、換気につながるというメリットもあります。
窓を開けるだけより、空気を効率よく入れ替えられるでしょう。
また、ロフトのある部屋の場合は、ロフトに向かって送風するものと、ロフトの上から斜め上に設置して熱気を逃がすものと2台設置するのがおすすめです。
なお、就寝時はサーキュレーターの風が身体に直接当たらない場所に置くようにしてください。
長時間にわたって風を当て続けると、体内の水分が失われて脱水症状を引き起こすリスクがあるからです。
寝る時はサーキュレーターを壁に向けるか、ベッドから離れた場所に置くのが良いでしょう。